私は4歳と7歳の姉妹の母親です。長女の妊娠がわかった時、初めての妊娠で何もわからず、とりあえずマタニティー雑誌と本を買って勉強しました。妊娠線について知ったのもこの時です。
ネットで妊娠線予防のためのクリームやオイルのサンプルがもらえるという情報も載っていたので、早速取り寄せました。もらったサンプルの中から気に入ったクリームを選び、早速使い始めました。この時は働いていて経済的にも余裕があり、子どももいなかったので時間的余裕もありました。確か結構高価なクリームを選んだと思います。朝とお風呂上がりの1日2回、せっせとクリームを塗っていました。
この時の妊娠では妊娠後期まであまりお腹が大きくならず、長女も2710gと小さかったこともあり、無事に妊娠線ができないまま出産することができました。
3年後、今度は次女の妊娠がわかりました。長女の時と同様、また妊娠線予防をしようと、早速ネットで妊娠線予防のクリームやオイルを探し始めました。この時も働いていたので経済的に余裕があり、今度は長女の時と同じものではなく、芸能人もたくさん使っていると宣伝されていて、口コミも高評価なクリームとオイルをセットで買いました。朝と夜で使い分けるタイプだったと思います。
今回も絶対妊娠線を作りたくないと決意したのですが、長女の育児をしながらの妊娠線予防は思ったより大変なものでした。クリームもオイルも塗ってすぐはベタベタしてしまうので、塗った後すぐに服を着るのが気持ち悪くて、本当は少し乾くのを待ちたいところでしたが、長女の世話があるのでそうも言っていられず、仕方なくすぐに服を着ました。だんだんそれが嫌になってしまい、次第にサボるようになりました。お風呂上がりには少量を素早く塗って、朝は省略ということが多かったと思います。
長女の時に妊娠線ができなかった経験から、自分は妊娠線ができにくいタイプなのではないかと勝手に油断しているところもあったように思います。
妊娠後期に差し掛かった頃、ついにお腹の下の方に妊娠線があるのを発見しました。「しまった!」と思って、それからしっかり塗るように心がけましたが、すでに手遅れでした。自分ではどんどんひどくなっていくように見えてお腹を見るのが辛かったです。
現在、次女出産から4年が経ち、妊娠線のことはすっかり忘れていました。育児が忙しくて気にしている暇がなかったせいもあります。でも、妊娠線は私のお腹にうっすらと今も残っています。気にしなければ気にならない程度なので、もう諦めるしかないと思っていますが、できれば妊娠中にちゃんとクリームやオイルを塗って保湿しておけば妊娠線ができずに済んだのではないかと思うと後悔せずにはいられないです。